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  • 安心安全の取り組み

1.基本方針

弊社は、運輸局に認可された安全管理規程等に基づいて法令を遵守し、「安全方針」「船員の五誓」を念頭に安全を最優先に運航しております。
万が一事故等が発生し、乗客の皆様が危険に陥る恐れがある場合は、直ちに船長の指示のもと、船員が救命胴衣の着用等について、乗客の皆様に直接説明するとともに着用を手助けする等、何よりも安全を確保するようにいたします。

安全方針

法令や、社内規則を守り、
安全第一に運航しよう。

「安全管理規定」

  • ・運航基準
  • ・作業基準
  • ・事故処理基準
  • ・運航基準図

鳴門観光汽船 船員の五誓

  • 見張りを励行し安全運航に努めます。
  • 上司の指示を従い事故は絶対に起こしません。
  • 何事にも迅速に行動します。
  • お客様には親切丁寧に対応します。
  • 船内の融和を大切にします。

2.運航の可否判断

安全管理規程に基づき制定した「運航基準」により、発航の可否判断を以下のとおり決定しています。

発航の可否判断

港名気象・海象 船種 風速 波高 視程
亀 浦 港 大型船(わんだーなると) 15 m/s以上 1.0m以上 500m以下
小型船(アクアエディ) 13 m/s以上

3.安全に係る設備

  • (1) 救命設備・消火設備

    ① 大型観潮船『わんだーなると』 旅客定員:395名

    1)救命設備

    名称 数量 名称 数量
    救命浮環 4 自己点火灯 2
    救命胴衣 451 火せん 1
    救命浮器 19 落下傘信号 1
    自己発煙信号 2    

    2)消火設備

    名称 数量
    消火栓 7
    消火ホース格納庫 6
    持ち運び式消火器 12

    ② 小型水中観潮船『アクアエディ』 旅客定員:70名 運航時最大定員:46名

    1)救命設備

    名称 数量
    自己点火灯 1
    沿海セット 1
    救命浮器(12人用) 6
    小型船舶用救命浮環 2
    前部救命胴衣庫(大人用) 24
    後部救命胴衣庫(大人用) 48
    後部救命胴衣庫(小人用) 7

    2)消火設備

    名称 数量
    小型船舶用粉末消火器 5
    自動拡散型粉末消火器 4
    消防用赤バケツ 1
  • (2)無線設備

    緊急時、海上保安庁の巡視船や他船・陸上基地局と連絡が取れる無線機器として『VHF国際無線機』を
    ① 大型観潮船『わんだーなると』、② 小型水中観潮船『アクアエディ』ともに搭載しています。
    また、携帯電話においては3大キャリア(docomo・au・softbank)エリア内であり航海中の使用が可能です。

4.船舶検査の受検状況(法令により5年に1度の定期検査ならびに1年に1度の中間検査が義務付けられています)

① 大型観潮船『わんだーなると』: 直近の受検日 令和5年1月27日(定期検査) 、有効期限 令和10年2月14日
②小型水中観潮船『アクアエディ』: 直近の受検日 令和4年12月23日(中間検査) 、有効期限 令和9年2月26日

5.損害賠償保険

旅客傷害賠償保険賠償限度額 1名あたり:3億円
1事故あたり:3億円 × 旅客定員数もしくは600億円のいずれか低い方
契約期間 令和5年4月1日~令和6年3月31日

6.安全性向上等に向けた取組(有事の際に迅速・正確に行動できるよう、社員の意識改革・能力向上に努めています)

名称 内容 時期
操練 防火操練 毎月1回
防水操練 毎月1回
緊急掌舵演練 3ヶ月に1回
旅客船の乗組員に対する教育訓練 旅客の避難に関する教育訓練その他の航海の安全に関するもの 乗り組ませる前及び5年以内ごと
点検整備 非常脱出通路、昇降設備及び出入り口並びに救命設備 毎月1回
旅客を招集するための信号 毎週1回
船上教育 当該船舶の救命設備及び消火設備の使用方法 海員が当該船舶に乗り組んでから2週間以内
当該船舶の救命設備及び消火設備の使用方法並びに生存方法 毎月1回(2ヶ月以内ごとに全ての救命消火設備)
非常配置表で割り当てられた消火作業に関する教育 適宜
火災に対する安全を確保するための教育 適宜

※ 発生想定ケース(負傷者・事故または機関トラブル・火災・落水者)毎に作成したフローチャートを基に訓練を適宜実施。
※ 毎日朝と昼にアルコールチェックを行い、法令を遵守するとともにチェックシートに記録を残しています。